種族統一団体戦2023

 こんにちは、ルイと申します。この度は凸脇さん主催の「種族統一団体戦2023」に参加させていただきした。私自身、このような形式の大会に参加させていただくのは初めてのことなので思い立ってブログに書き留めておこうと思いました。

 

1.概要

2.予選に向けて

3.(予選)第一戦目 VS チーム4 ソイチョコバーさん(キョジオーン統一)

4.(予選)第ニ戦目 VS チーム1 オツマミさん(リキキリン統一)

5.(予選)第三戦目 VS チーム2 おにくさん(モトトカゲ統一)

6. a1位通過vsb2位通過戦に向けて

7.(a1位通過vsb2位通過)第四戦目 VS チーム7 さめさん(コノヨザル統一)

8.総括

 

 

1.概要

・私の所属チーム 

 チーム3 ∞=UNKNOWN

 先鋒   ルイ
 副将   ぎゃどすさん
 大将   トシさん

・私の使用統一 全戦サーナイト

2.予選に向けて

 使用パーティはもちろん全戦サーナイトでいくと決めていました。普段リピボ級等で対戦経験がありますが対戦相手により使用個体を大きく変えずに自分の中で汎用性のあるパーティで戦う準備をしました。

3.第一戦目 VS チーム4 ソイチョコバーさん(キョジオーン統一)

・使用パーティ

・キョジオーンに対して意識したこと

a.最大でHP実数値207 特防156 と高耐久。
b.ひかえめ特化特攻max194のサーナイトではメガネでも等倍では確2にはほぼならない。
c.対策していなければ自己再生、塩漬け、守る、食べ残しなどで回復手段のない自軍のみ疲弊
d.ハチマキ、チョッキ、ヘビーボンバー持ちが来る可能性高い

・選出

 まずチームの物理防御力を上げるため、リフレクターを貼れて、塩漬け、時間稼ぎの守るを透かせる確定後攻交代できるテレポートもちの光の粘土サーナイトを先発。他には自己再生、身代わり、ステルスロック、等の補助技意識のアンコール、抜群をつける波動弾もちのタスキサーナイト、格闘テラス波動弾がうてて、耐久、特攻のバランスの良いオボンサーナイトを選出。

・実際のバトル

 ほぼ自分の考え通りに進めることができました。テラスタルする予定ではないタスキ型にテラスタルを使用しましたが、有事の際用に格闘にしておいたのが功を奏しました。

・まとめ

 結果は勝利することができて良かったです。トレースでキョジオーンの特性を見て型判別もある程度できたと思います。物理重戦車型とまともに打ち合うと負けるので壁貼りはベターでした。ただ機械的戦法ではあるので、もうすこし補助技をからめる方が今後いいかもしれません。

4.第ニ戦目 VS チーム1 オツマミさん(リキキリン統一)

・使用パーティ

・リキキリンに対して意識したこと

a.特攻の方が高いが物理もある。                                b.特性反芻の場合回復きのみ積み技もありそう。                  c.素早さは60族でサーナイトより少し低い程度なので素早さ操作技で上を取られる。   

・選出

 物理、特殊にある程度耐久あり、特攻も振っている、オボンサーナイトを先発。他2体は反芻で積み技意識のクリアチャームサーナイト、トリックできて特攻にも補正を掛けているスカーフサーナイトを選出。

・実際のバトル

 初手から草分けアイアンヘッド搭載の物理型とあたり、素早さで上を取られる、チョッキで火力不足に陥る苦しい展開でした。数的不利を取られた後、テラスタルを切らされる形でクリアチャーム型で瞑想しに行きましたが、HDなので結構削られてしまいました。後続に託すため先攻ねがいごとをしてしまいましたが、そのターンにでんじはとかみ合ってしまいましたし、特攻1段階は上昇しているので攻撃していれば良かったです。結局1対2の形になりそのまま負けにつながりました。

・まとめ

 今回のようなサーナイト自身より少し遅いだけで、耐久も平均クラスあり、特攻の方が高いが物理もある、という相手が相性的には等倍でもキツイということを再認識しました。初手で素早さで上を取られた時にトリックルームをしてしまったのも良くなかったです。この手の相手には特殊一辺倒に特化したクリアチャーム型は選出すべきではなかったですし技もフェアリー技切だったので冷静に選出できていませんでした。全体的に雑で冷静さを欠いたプレイング、リキキリンの知識不足が目立ったバトルでした。

5.第三戦目 VS チーム2 おにくさん(モトトカゲ統一)

・使用パーティ

・モトトカゲに対して意識したこと

a.物理、特殊両方あり                             b.テラスタル+ギアチェンジ等の補助技注意                    c.ノーマルタイプ一致の破壊光線、ギガインパクト打ち逃げ              d.アイアンヘッド、こだわり、チョッキ等                    e.モトトカゲが不利対面ではあるので初手(鋼、炎、ノーマル)当たりのテラスタルでこちらのプランを崩しに来ることも考慮

・選出

 キョジオーン戦とほぼ同様に、チームの物理防御力を上げるため、リフレクターを確定後攻交代できるテレポートもちの光の粘土サーナイトを先発。他は格闘テラス波動弾がうてて、耐久、特攻のバランスの良いオボンサーナイトを選出。

・実際のバトル

 なんとか壁貼り+トリル展開に進めることができたとは思います。初手でムーンフォースが通らないテラスタルをきられ、チョッキ等も合わせ深刻な火力不足になりかけましたがテレポートで脱出し、予定通り格闘テラスタルで反撃できたと思います。モトトカゲの再生力+耐久振+テラスでトリルターン枯らしのポケモンチェンジを読めたのもよかったです。

・まとめ

 結果として勝利することができましたが、反省点が多いバトルでした。まずモトトカゲはちょうはつを覚えるので、初手機械的に壁貼り、トリックルームというのは安全性に欠けると思いました。また対するモトトカゲの攻撃技が私の想定する鋼系の技ではなかったのも大きかったです。更に初手で再生力をトレースできていたのでテレポートで脱出、再出撃した後、なんとかハチマキすてみタックルを耐えトリル展開できたので、サーナイトの性能に救われたバトルでした。またラス1対決で間違えてムーンフォースでなくサイコショックを打ったのもまずいミスでした。「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」を表したようなバトルでした。

6.a1位通過vsb2位通過戦に向けて

 今回も当然サーナイトです。予選では相手によらず汎用性のあるパーティを使用しましたが、反省点も多々あり、その時点では汎用性を崩さず大きく改善するよりもある程度メタを張る方が勝てる可能性が高いと考えました。ディスコードの対戦結果報告等を見ていると次戦の対戦相手である、さめさんはクエスパトラで来る可能性が高いと踏んで3体をこの日クエスパトラと戦うためだけに特化したサーナイトで、残り3体を予想を外した時のフォローのサーナイトで組むことにしました。各種対戦wikiや動画等を隈なく漁り使用率の低い技の隅々までも暗唱し育成準備をしました。

7.(a1位通過vsb2位通過)第四戦目 VS チーム7 さめさん(コノヨザル統一)

・使用パーティ(ちなみにクエスパトラ対策はタスキ、たま、たべのこし型です)

・コノヨザルに対して意識したこと

a.ちょうはつの所持率が高く補助技ありきの初手展開は危険                   b.いのちがけでプランを崩されないように                           c.ふんどのこぶしを考慮しできるだけ少ない打ち合いで                            d.テラスタル+ビルドアップ等されるとふんどのこぶしも相まって全抜きの危険あり。ステルスロックあたりが前兆か

・選出

 スカーフいのちがけの阻止、及び起点作成型のちょうはつを意識し、スカーフサーナイトを先発。(防御にかなり振っているので相手がスカーフでもふんどのこぶし、シャドークローなら耐える)2番手でトリル展開、相手の補助技防止できるようにタスキサーナイトを、3番手で耐久、火力のバランスの良いオボンサーナイトを選出。

・実際のバトル

 まさかの予想を外しコノヨザルでしたが、フォローの3体と組み合わせているので、その点については落ち着いて選出できたと思います。相手の技外しも有ったといえ、まずまず想定通り2対1までもっていきましたが、最後チョッキに阻まれたバトルでした。

・まとめ                               

 ラス1コノヨザルに対してタスキトリルまで張ってこちらもラス1サーナイトに託す展開でした。クエスパトラ対策でタスキサーナイトの攻撃技がはたきおとすのみでしたがここでちょうはつでなく攻撃できていれば勝てたであろうバトルだっただけに非常に悔やまれます。ちょうはつを選んだ理由はテラスビルドアップ、回復実、食べ残し系でふんどのこぶしを恐れた結果ですが、ふんどのこぶし威力150までは等倍なら耐えれる調整だったので少し時間を使ってでも頭の中で計算するべきでした。たとえビルド型だったとしても、相手目線数的不利+トリルまで張られて、まさか目の前のサーナイトがタイプ一致技、有用なサブウエポンなしとは考える可能性が低いはずなので、普通に攻撃技で退場するべきでした。

8.総括

 全体的に振り返ってみると自分自身の知識、実力不足というのは当然ありますが、随所で冷静さを欠いたプレイングが目立ち、よりベターを尽くせなかったことが悔やまれます。想定外のことは必ず起こり得りますし、他所で戦った時はこういう型だったから目の前の相手もそうとはかぎらないので、頭の片隅に置いておく程度にし、あくまで目の前の状況に冷静に対処することが大切だったと思います。                                        個人戦ではなくチーム戦なので勝敗結果も自分一人のものではないという緊張感も良い面でも悪い面でも体感できました。                       私自身このような大会は初めてで、ゲームにおいてディスコードサーバーを使って~ということも初めての経験でしたが、チームの結果としても予選突破、個人記録も2勝2敗と良い結果だったと思います。                                                                    これからも普段のリピボ級では他のポケモンも使いますが、レート勝敗の出る大会等では必ずサーナイトを使います。                          最後に、主催者の凸脇さん、本大会参加者の皆様、そして同じチームメンバーのぎゃどすさん、トシさんに改めまして厚く御礼申し上げます。